流星群の休職日記

21年2月休職→5月復職予定。冬季うつ/ASDグレーゾーン

2月25日 今日考えたこと

今日、久しぶりに外出した。
前回家の外に出たのは先週の土曜日のことで、それ以来、なんとなくお腹が痛かったり、起きれない体質の自分基準でもありえないような時間まで寝てしまったりして、家の中で不健康な生存をしていた。しかしわたしも出不精とはいえやはり人間、引きこもっている間、思考も滞り鬱々とし、気が狂ってしまいそうだった。これはやばいと思い、近くのショッピングセンターまで散歩する。カフェで遅い昼ご飯のベーグルを食べ、コーヒーをお供に読書。本屋をぶらぶらし、スーパーで食料を調達して帰ってきた。

 

久しぶりに日光を浴び、体を動かし、外の世界の刺激を受けたことで、心身ともにかなり軽くなった。
うつ状態のとき、また休職中は、簡単な散歩でも良いので毎日外に出ることが本当は望ましいのだという。そう聞かされるたび、女性は男性より外出するハードルが高く、不公平で面倒だなあと思ってしまう。風呂に入り、然るべき下着をつけ、顔と髪をそれなりに整えないと外出ができない(男性もある程度の身支度を要するとは思うが、性別によって有意な手数の差があることは理解を得たいところだ)。まだ通報されない格好になる元気はあるが、1人の時に張り切ってオシャレするほどの気力は無く、いつもそのへんのジーンズとセーターを適当に着ている。どうにかせねばと思いつつも、高い前払いをしてある脱毛にも行けていない。

 

前置きが長くなってしまったが、今日考えたことをいくつか記録しておきたい。

 

①現状をポイティブに考えられた

繰り返しになってしまうが、「外出する」ことの効果はすさまじい。昨日まで「休職しているなんて、働いていないなんてもうダメだ、彼氏よこんな女なんて見捨ててくれ、働いていないのに飯を食うだなんて傲慢だ、出かけるなんてもってのほかだ、」等々とひたすら落ち込んでいた気がするのだが、今はなんとなくスッキリしている。
外出している間にも自分の状況を考えていたのだが、そんなに悪くないような気もした。貯金はまずまずある。休職という立場ではあるものの、一応まだとある会社の社員であり、申請すればある程度のお給料は手に入る。社員寮を追い出されてもいない。つまり、今日明日生きるか死ぬかの瀬戸際には立っていないのである。よくここまで(あまり)レールを外れることなく成長したものだ。小中学校で不登校になることもなく、高校大学を中退することも、就職難民になることもなく。
さらに、わたしには良きパートナーもいる。彼の存在や希望される将来がプレッシャーになることもあるが、それもまだ悲観するには及ばない気がする。子供は欲しくない、ということは、必要なお金はそれだけ少ない。今はマイホームを夢見ているけれど、それも現時点では夢想に近い。わたしも稼ぎをゼロにする気はない。「2人の将来」というものと「わたしの現状」というものの間にも、何か折衷点が見つかる可能性はある。

 

②お金のこと、お金を稼ぐこと

結論から言うと、今わたしは、「資産運用とか投資とかそういった方面である程度稼ぎ、足りない部分をパートタイム労働で補うぐらいで暮らしていけないか?」と思っている。
お金は稼がなければならない。これから歳を重ねても、手取りで30万ぐらいあればひとまずは足りるだろうか。これを全て労働で稼ごうとすると、やはり正社員として、週5フルタイム勤務&責任やら立場やらを背負わなくてはならない。もちろん正社員でいることが、一番無難な生き方だと思う。これから復職に向けて色々とやっていくうちに、正社員でいることが可能な身体になるかもしれない。だがしかし、少なくとも今日この時点でのわたしは、正社員としての仕事に精神が疲弊し、出社拒否とあまり変わらぬ強引なやり口で休職に入った者だ。自分自身の性格から考えても、正社員として生きていく耐性が人より低い可能性は大いにある。とすれば、生き方のひとつとして、「収入の一部を資産運用・投資から得る」という選択肢もアリなのではないか、と思うのだ。わたしは比較的「お勉強」が得意な人種だ。お金の勉強も、人よりできる自信はある。
決して贅沢を求めるわけではない。今までも、首都圏の女性としては比較的慎ましい消費生活を送ってきた自負はある。また、もちろん今すぐそんな生活を始めるわけではない。というか、投資方面の話は全くの初心者であるため、今からどれだけ時間を掛ければ一人前に稼げるようになるのか、まったく分からない。
それでも、踏み出さなければ始まらない。今日本屋の投資コーナーに立ち寄ったが、投資、資産運用、FX、NISA、等々……数え切れないほどのハウツー本が山積みになっていた。やはり多くの人が「働きたくない」「働かずしてお金を増やしたい」と思うのだろうか。そして、タイトルがなんとなく胡散臭い。「月○円からの投資で×億円!」とか、「はじめてでも△千万円稼げる!」とか。そんな楽に稼げたら苦労しねーわ。それでも、ここにある本、(厳選しつつ)片っ端から読んで、ポイ活とかつみたてNISAとか簡単なことから実践していけば、少額からでもいくらかの足しができるんじゃないかな、と思う。お金についての知識が身につけば、知識の提供という形でパートナーへ貢献もできる。お金に強くなりたい。そしてあわよくば働きたくない。

 

③これからの生活について

もし仮に、上記のような「あまり働かなくてもよい」状態になったら自分は何をするか、少し考えてみた。
とりあえず朝は起きれるようになりたい。今だって、好きで午後まで惰眠を貪っているわけではない。「好きな時間まで寝て起きたら9時半」、これぐらいの状態になりたい。
で、日中やることは、まず「読書」。ファンタジーでワクワクしたいし、新書で知識欲も満たしたい。「資格の勉強」も何かしらやりたい、かもしれない。仕事に活かせない(=お金に変わる見込みが無い)資格の勉強に身が入るかは不明だけれども。
「運動」もしないと、引きこもっていた昨日までのように心身ともに不健康になってしまう。散歩とかランニングとか、完全に自分の好きな量をこなしたい。
運動すればお腹も空くだろう。節約のためにも、「自炊」はやはり色々とやってみたい。元来食べることが好きなので、「仕事をしないとお腹が空かない」という状態にはなりたくない。
そんな感じで自由に過ごし、余った(余りそうな)時間をパートタイム労働にまわす(おそらくだが、週7フルで自由であるのも、余程お金がたくさんない限り退屈になってしまう)。「労働の余暇が自由時間」なのではなく、「自由時間の余暇で労働」。なんと素晴らしい生活であることか(たぶん)!
繰り返しになるが、こうやって描く生活スタイルも、あくまで選択肢のひとつ。休職中でおそらくメンタルも回復しきっていない今、何か大きなことを決断するべきではない。それでもなんだか、そんな選択肢を選び取れる可能性が全くのゼロなわけではない、というだけで、いくらか気持ちは明るくなる。

 

④今日のまとめ

こんな感じで、色々と考えた一日だった。何事も、偏り過ぎは良くない。引きこもりすぎるのも、働きすぎるのも、寝すぎるのも、読書しかせず過ごすのも、恋人と会いすぎるのも会わなさすぎるのも。そしてとりあえず、寝起きは最悪だったけれども、今日も無事に1日を過ごせたようだ。生きるのは苦しい。それでも死なずに過ごしているのは、生き物としての本能が働いているからだと思う。社会的に稼がねばならないのに、本能的に生き続けなければならない。逆ならどれほど良かっただろう。